今日の「俺のキャンプ入門」はテントやタープの設営に必要なペグとペグハンマーのお話です。
テントやタープはペグが命です。
キャンプを始めて最初の頃はテントやタープに付属しているプラスチック製のペグやアルミ製の細くて短いペグを使う方が多いと思います。「なんか頼りないけど一応あるんだしキャンプ道具も他に欲しいものが沢山あるのにペグなんかにお金かけてる余裕ないよ!」って思いますもんね?
俺もキャンプを始めた学生時代はペグの重要さに気づいていませんでした。当時はタープなんて持っていなくてテントだけでしたし、「テント設営後は中に荷物入れとけばペグや張り綱なんてしなくても飛ばないだろう。」と思っていました。
でも何度かキャンプに行っていると砂まじりの緩い土地に設営する時や雨で地面がぬかるんできた時に頼りない短いペグだと抜けてしまうことがあります。
自立するテントやスクリーンタープならまだ良いのですがヘキサやレクタ、ウイング系のタープではペグがしっかり効いていないと設営が困難で張れたとしても雨や風で倒壊してしまう危険があります。
いや、自立するテントやタープだとしてもしっかりペグを効かせて張り綱をピンと張っておかないと弛んだ生地に雨水が大量にたまってその重さで生地が破れたり、突風によりポールを破損するなんてこともありえるのです。
だから本当は初めてテントやタープを買うときに一緒にしっかりと頼れるペグを揃えるのがお勧めなんです。せっかく買ったテントやタープを壊したくないですもんね?
続きを読む