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そのテント日本の気候に合ってる?「俺のキャンプ入門」

今日はファミリーキャンプでのテント、タープの種類、特徴などについて語っていきたいと思います。前回も書きましたが、テント泊キャンプを始める際に最初の難問がテントとタープの選択ですね。キャンプ道具を選ぶうえで一番ワクワクするのがテントとタープの選択であるのと同時にキャンプ道具の中で一番値段の張る買い物ですので一番不安になるのもこの2点の選択ではないでしょうか?今日は初めてのテント、タープ選びについて語っていきたいと思います。

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それ、日本の気候に合ってる?

まず一番最初に知って欲しいことがあるのですが、テントやタープの種類や値段って本当にまちまちです。皆さん当然いいものが欲しいですよね?できれば安く。でもテント、タープは値段相応で質がいいのに激安はありません。最近よくあるのが海外のコールマンのテントやタープ。オークションや某海外から来たスーパーなんかで売ってるやつ。キャンプをやったことない人でも知ってるメーカーなので安心しちゃいますよね?しかもサイズも大きいのに日本で普通に売られているテントやタープに比べて格段に安い。でもこれ買っちゃいけないヤツなんです!日本は雨が降るのでテントには耐水性が求められます。上記の外国のコールマンの製品は日本向けと違って耐水性を重視していない製品が数多くあります。なのでコールマンなら日本向けのコールマンジャパンの製品を購入することを強くお勧めします。

 

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テントの種類

ドーム型テント

一番一般的なテントだと思います。設営が簡単で軽量。ドーム型テントが1つあると行く場所や時期などによって組み合わせるタープを変えて多彩なバリエーションが選択できますし、居住空間も快適でお勧めのテントです。

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM SDE-001R [5人用]

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM SDE-001R [5人用]

 

 

コールマン テント タフワイドドーム4/300 [4~6人用] 2000017860

コールマン テント タフワイドドーム4/300 [4~6人用] 2000017860

 

 

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ピスタ5 [5人用] 2656

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ピスタ5 [5人用] 2656

 

 

Aフレーム型テント

こちら、見た目はドームテントと似ているのですが出入り口のフレームがA型に組まれていてドームテントがポールをスリーブに通して設営するのに対し、こちらは先にフレームを組んでそれにインナーテントを吊るすスタイルになっています。ちなみにこの構造で有名なモンベルのムーンライトシリーズは月明かりの中でも簡単に設営できるほど設営が簡単ということでこの名前になったと聞いたことがあります。

モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 5型 グリーン GN [4~5人用] 1122289

モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 5型 グリーン GN [4~5人用] 1122289

 

 

モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 7型 アイボリー [6~7人用] 1122290 IV

モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 7型 アイボリー [6~7人用] 1122290 IV

 

 

ツールーム型テント

テント(寝室)とタープ(居住スペース)が一体になったテントです。テント、タープが一体なので雨の日や寒い時期には重宝します。設営に必要な面積もドーム型テント+ウイング系のタープよりは小さくてすむので狭めの区画サイトには便利です。デメリットとしては大きいので設営やメンテナンスは少し大変です。収納サイズも大き目で重く金額も高め。

スノーピーク(snow peak) テント タープ トルテュ ライト TP-750 [4人用]

スノーピーク(snow peak) テント タープ トルテュ ライト TP-750 [4人用]

 

 

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ティエラ5-EX [5人用] 2766

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ティエラ5-EX [5人用] 2766

 

 

コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用] 170T14150J

コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用] 170T14150J

 

 

モノポールテント 

最近ちょこちょこ増えてきているテントで、テントをペグダウンしてポールを真ん中に1本立てるだけで設営が可能。見た目もとんがりテントでオシャレです。デメリットとしては構造上しっかりペグを打たないと自立しないため設営できる場所が限られます。砂浜やぬかるんだ土地などでペグが効きにくい場所には不向きです。それと構造的に雨の時は中に雨が入りやすいです。

ロゴス テント ナバホTepee 400[312345674人用] 71806500

ロゴス テント ナバホTepee 400[312345674人用] 71806500

 

 

ロッジ型テント

居住性としては1番いいかもしれません。圧迫感もなくゆったりとキャンプを楽しむことができます。有名なフランスのマルシャルテントなんてもう家のようです!(笑)デメリットとしてはとにかく重く収納サイズも大き目、価格も高めです。

 

ちょっと変わり種 テント

今、ちょっと欲しいなと思っているテントがあります。ユニフレームのREVOルーム4プラスというテントなのですが、これはテントだけでは使えないのですがタープのポールに吊るして使えるテントなんです。設営が超簡単でこれから2人キャンプなどが増えそうな我が家にちょうどよさそうなんです。(笑)

(ユニフレーム)UNIFLAME テント/REVOルーム4プラス/680896 uf-680896

(ユニフレーム)UNIFLAME テント/REVOルーム4プラス/680896 uf-680896

 

 

 

 

タープの種類

ヘキサタープ

6角形の形状が特徴で2本のポールとロープだけで簡単に短時間で設営ができて収納サイズも小さく軽量。解放感もありシルエットも美しいものが多くタープの中では1番お勧めです。ポールやペグ、ペグハンマーなどが別売りの場合も多いので購入時は注意が必要です。ちなみに小川キャンパルのシステムタープヘキサDXを買えば有名な「小川張り」(小川張りはすごく有効な設営方法なので「小川張り」で検索してみてくださいね)ができます。小川キャンパル以外のヘキサタープでもセッティングロープを自作して小川張りで設営している人も多いです。またサブポールを追加購入すればレクタタープのように使うことも可能です。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント システムタープヘキサDX 3331

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント システムタープヘキサDX 3331

 

 

スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ

スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサ(L) TP-862 [6人用]

 

 

コールマン タープ XPヘキサタープ/MDX グリーン 2000028621

コールマン タープ XPヘキサタープ/MDX グリーン 2000028621

 

 

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ M 681305

UNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ M 681305

 

  

レクタタープ

長方形のタープで6本のポール(メインポール2本、サブポール4本)を使いいろんな張り方ができる便利なタープです。 ヘキサタープよりも大人数での使用にむいています。ヘキサタープと同様に解放感があります。ポールやペグ、ペグハンマーなどが別売りの場合も多いので購入時は注意が必要です。

スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ

スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ "シールド"・レクタ(L) TP-842 [8人用]

 

 

tent-Mark DESIGNS テンマクデザイン PEPO タープ

tent-Mark DESIGNS テンマクデザイン PEPO タープ

 

 

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) タープ フィールドタープレクタDX

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) タープ フィールドタープレクタDX

 

 

スクリーンタープ 

こちらは床のないテントのような構造で全てをメッシュにして風通しをよくしたり、逆に全てクローズすることも可能なので雨でも快適に過ごせますしプライバシーが確保しやすいです。虫が沢山いる場所や寒い時期などに特にむいています。また、自立する構造でヘキサタープやレクタタープほどロープを長く張る必要がないので狭い区画サイトにもむいています。デメリットとしては解放感がいまひとつで夏は暑い、大きいので設営やメンテナンスが大変、収納サイズも大きく重い。

スノーピーク(snow peak) テント リビングシェル [4人用]

スノーピーク(snow peak) テント リビングシェル [4人用]

 

 

コールマン タープ スクリーンキャノピージョイントタープ2 170T15300R

コールマン タープ スクリーンキャノピージョイントタープ2 170T15300R

 

 

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ドームシェルターラナ 3353

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テント ドームシェルターラナ 3353

 

 

ワンタッチタープ 

運動会やフリーマーケットなどでよく目にする広げるだけで使えて自立する便利なタープです。しかし構造的に雨や風にあまり強くないものもあり、収納サイズも大きく重い。キャンプにはあまりお勧めしません。

ロゴス タープ Qセットパイピングタープ 300-N 71661007

ロゴス タープ Qセットパイピングタープ 300-N 71661007

 

 

ロゴス タープ ストライプ Qセットタープ 270(ブルー) 71661015
 

 

ちょっと変わり種タープ

最近増えてるこのタイプのタープ、インナーテントを使用すればツールーム型テントとしても使用できます。(インナーテントが別売りのものもあるので注意してください)

スノーピーク(snow peak) ランドステーション L アイボリー TP-821IV

スノーピーク(snow peak) ランドステーション L アイボリー TP-821IV

 

 

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) シェルター Twin Pilz Fork ツインピルツ フォーク 3342

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) シェルター Twin Pilz Fork ツインピルツ フォーク 3342

 

 

テンマクデザイン サーカス 720DX

テンマクデザイン サーカス 720DX

 

 

 

お勧めの組み合わせは!?

さあ、テントとタープのメリット、デメリットいろいろありますがどの組み合わせにしますか?

一般的なのはこんな組み合わせ↓

  • ドーム型テント+ヘキサタープ
  • ドーム型テント+レクタタープ
  • ドーム型テント+スクリーンタープ
  • ツールーム型テント 

お勧めはドーム型テント+ヘキサタープ!

キャンプって意外と時間がないんです。食事を作るにしてもいつも家で作っているようにスムーズにはいきません。特に1泊のキャンプなんていったらバタバタですよ~!せっかくのキャンプ、子供と沢山自然の中で遊びたいじゃないですか~!面倒なテントやタープの設営や撤収は極力短時間にしたいです。しかもですよ、雨降ってたらどうします?撤収の段階でテントやタープが濡れている時は収納袋には入れずに大きなビニール袋などに入れて持って帰り後日晴れた日に干さなくてはならないのです。(ちゃんと乾燥させてからしまわないとカビや異臭の原因になります)スクリーンタープを干すのってなかなか大変ですよ~!初めは「ドーム型テント+ヘキサタープ」で慣れてきて寒い時期にもキャンプ行きたくなったらスクリーンタープを追加購入し「ドーム型テント+スクリーンタープ」または「ツールーム型テント」が間違いないです!!

 

 

 

テント、タープの材質

テント、タープでお勧めの耐水圧

テントを選ぶ時、まず確認しなくてはいけないのが耐水圧。日本で正規に販売されているテント、タープなどには絶対表示されていると思いますがこれはJIS規格で定められた耐水度試験で算出される数値なんだそうです。

  • 500mmは小雨に耐えられる耐水性
  • 1000mmは並みの雨に耐えられる耐水性
  • 1500mmは強い雨に耐えられる耐水性

なのでテント、タープの耐水圧は1500mm以上あると安心です。

 

テント、スクリーンタープのポールの材質

一般的なテント、スクリーンタープのポールの材質はメーカーによって記載の仕方も違いますが大きく分けて2種類です。

  • グラスファイバー(FRPと記載されることもあります)
  • ジュラルミン(アルミ、アルミ合金と記載されることもあります)

お勧めはジュラルミンです。しかしポールの材質は金額に大きく左右される部分で予算によってはグラスファイバーしか選択できないかもしれません。その場合は予算に合わせてグラスファイバーでも全く問題ありません。この2つのポール、通常の環境で実際に使ってみて金額の違いを感じられる部分というのは重量です。やはりジュラルミンの方が軽いです。しかし車でキャンプに行く場合、重量はさほど大きな問題ではありませんのでグラスファイバーポールのテントでも全く問題ありません。逆に徒歩や公共機関でキャンプに行きたい方は少し金額が高価ですが軽量のジュラルミンポールのテントがお勧めです。

 

ヘキサタープ、レクタタープのポールの材質

 こちらも基本2種類

  • スチール
  • アルミ

強度的にはスチールが強いです。こちらも上記のテントのポールと同様に2つの材質の大きな違いは重さです。正直強度で考えて俺はスチールが好みです。車の移動が多く重くてもいいのならスチール、軽い方がいいならアルミがお勧めです。

 

今回は少し長くなってしまいましたね~!(笑)

でもね、テントとタープは高い買い物です。買ってから後悔しないようによ~く勉強してくださいね~!

次回はその他のキャンプ道具について語っていきたいと思います!

お楽しみに~! 

 

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